ポイント



江戸時代、辻が花染めなどにかわって目立つようになった鹿の子絞り。鹿の子絞りの小袖は、遊女たちのステータス・シンボルとなり、町の女性たちにも広く好まれましたが、贅沢な鹿の子絞りは後に禁令が発せられたほどでした。

有吉佐和子作「真砂屋お峰」の中で、主人公お峰が、当時一人の女性が1反絞り上げるのに、20日間以上かかった贅沢な鹿の子絞りの反物を、二十反も馴染みの呉服屋に注文したシーンが印象的です。

そんな信じられないほど細やかで一粒一粒が美しい鹿の子絞りを、名古屋帯に仕立て上げました。軽く贅沢な締め心地は、着こなしに上品さをもたらしてくれます。



制作ストーリー

「絞り」は布にヒダを寄せて糸で括り、染めて模様を表現する技法です。薄手の絹地に、
「四つ巻鹿の子絞り」という技法を用いて表現しています。


正絹の白生地に絞りをほどこした、染める前
の状態。まだ括り糸が残っています。
白生地を染めて、糸抜きをした状態です。
糸抜き後の生地を引っ張ると、模様が
出てきます。白地の部分が糸で巻いた
部分です。
糸抜き後「湯のし」をして生地幅を
出し帯に仕立てました。



染め上げた総鹿の子絞り着尺を、刺繍などの装飾は一切はぶき、シンプルに名古屋帯にそのまま仕立てあげました。帯揚げ、帯締め、三分紐&帯留め・・・帯まわりの小物が映えておしゃれが楽しく!コーディネートも楽ちんです。小紋から紬まで、1本あると必ず重宝します!



コーディネート


小紋に、紬に、色無地をおしゃれに着たいとき・・・1本あると重宝します。


フォーマル向きの色無地をおしゃれ着として
カジュアルに装って。
着用アイテム一覧
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2WAYかんたん半衿 ネコ>>
ちりめん つゆくさ飛び絞り帯揚げ>>
さざなみ調 三分紐>>
シェルの帯留め>>
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つゆくさ×菱屋カレンブロッソカフェ草履>>



バリエーション



モデル着用カラーは、【9】牡丹×菜種色です。

【1】赤紅 ※再入荷なし 【2】紫紺 ※再入荷なし 【3】鶯×臙脂
大人可愛く映える、深い赤。 黒に近い、やや青みがかった
深い紫。
あっさりとした渋い緑に臙脂が
おしゃれ。

【4】桑茶×若竹 【5】黒×赤紅 【6】白茶×赤
茶ベージュに淡いグリーンが
優しい印象に。
黒地に浮かぶ赤がポイントに。
合わせやすい。
白っぽい優しいベージュ地に、
落ち着いた赤がアクセントに。

【7】紅藤×梅紫 【8】紫×芥子
淡い紫に、濃い紫の濃淡が
美しい。
グレーがかった紫に、グリーン
がかった芥子色の組み合わせ
がおしゃれ。
【9】牡丹×菜種※限定色 【10】桜色×銀鼠※限定色 【11】蜜柑×赤紅※限定色
着こなしのアクセントになる
はっきりとした鮮やかな紫に
落ち着いた黄ベージュ。
やわらかい淡いピンクに、
うっすらと感じるグレーが
上品で女らしい。
はっきりとした地色の黄色と
さし色のオレンジがシンプル
着物のポイントに。



素材&サイズ



手先と胴まわりを半幅に仕立てた名古屋帯仕立ての状態でお届けいたします。お急ぎの方もぜひご利用ください。すぐにお届けいたします。帯裏も正絹をお付けしていますので、とても軽い仕上がり。お時間と追加料金を頂戴しますが、帯結びが楽になる「つくり帯仕立」も承ります。


素材 表地・帯裏地/絹100% 帯芯/綿100%
寸法 帯巾/約約30cm  長さ/約380cm ※お仕立て上がり




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つゆくさオリジナル