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絞りのゆかたご注文の際のご留意点

絞り浴衣は、一般的な浴衣より細い糸で織られた非常に繊細な生地に、職人が括り(くくり)や染めなどの技法をほどこし、ひとつひとつ手作業で製作しております。そのため、ご注文の際は以下の8点をご留意下さいませ。

ご納得いただけない場合、ご購入を見合わせられた方がよろしいかと存じます。絞り浴衣は、すべて手作業で長い月日をかけてつくられております。何卒ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。

【1】 染めムラが見受けられる場合がございますが、布にヒダを寄せ、糸でくくり、その後染め上げる、
絞り染めの技法の特性として、ご理解ください。



【2】 生地に、茶色いシミのようなものが見受けられる場合がございます。(特に帽子絞りの中心部分
など)こちらはシミではなく、生地を染める際に付着する「アク」です。お洗濯いただくとアクはとれ
ますため、そのまま納品させていただきます。




【3】 生地に小さな穴がある場合がございますが、こちらは生地を糸でくくる際にできる針穴です。



【4】 生地に、白い糸が残っている場合がございますが、こちらは生地をくくる際に使用する糸です。
結び目を持ってそっと引き抜いていただければ大丈夫です。




【5】 生地に、まれに横スジがある場合がございます。これは、くくり糸をほどく糸抜きをする際にできる
ものです。あまりにひどいものは検品で跳ねておりますが、ある程度はご理解くださいませ。

糸抜きの様子


【6】 絞り浴衣は、出来上がりの反物の状態のままでは、お仕立てが不可能であるため、「巾出し・
色止め・湯のし」後、お仕立てをいたしております。


湯のしをしている様子

絹ではなく、綿素材の絞り浴衣の場合、絞りの凹凸感をかなり残すことは不可能となりますので
ご了承くださいませ。

反物の状態 湯のしをした後の状態
この状態からお仕立てをします。


【7】 絞り浴衣は、一般のゆかた生地より生地が薄手で凹凸があるため、すそさばきが悪いように感じる
場合がございます。
対処方法・詳細はこちらをご覧ください


【8】 紺・黒、濃紫・えんじなどの濃いお色の絞り浴衣は、色落ち・色移りの恐れがございます。ご着用の
際は十分ご注意いただき、またお手入れはこちらのようにお願い致します。



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